Next Gen ATP Finals
次世代を担う若手の育成を目的に創設されたNext Gen ATP Finals。ラウンドロビンが終わり、ベスト4が決まりました。
出場資格が21歳以下というこの大会は、今年が第3回目ですかね。このような大会ができるということは、それだけ若手が活躍するのが難しくなっているということなんですね。
グランドスラムを見ると、10代で優勝した選手は17歳109日でフレンチをとったマイケル・チャンを筆頭に10人いますが、21世期は2005年のナダル1人です。90年代も1990年のサンプラスだけ。
一般の大会では、21世期に入ってから優勝した10代の選手はけっこういます(19人)。最年少は錦織で、2008年に18歳50日で優勝を飾りました。しかし、2010年以降はそのうちのわずか3人です。そのうちの1人が今年19歳329日でシドニーのタイトルをとったデミノー。Next Genの第1シードであり、危なげなくベスト4進出を決めています。
これらを見るだけでも、若いうちから活躍するのが難しいと分かりますね。
BIG4のせいもあるんでしょうがね。。。
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